~帽子を被ると頭が痛い。頭痛の理由と帽子選び~
「被っていると、頭が痛くなるから。」と帽子を諦めていませんか?
これからの季節、帽子は寒さや乾燥から頭を守ってくれます。
さらに、コーディネートのアクセントに欲しくなるアイテム。
諦めるのは、もったいないです。
是非、頭痛の原因と帽子の選び方を知って仲良く付き合いましょう。
頭痛の種類
頭痛には身近なもので「緊張型頭痛」と「片頭痛」の2種類があります。
「緊張型頭痛」
特徴は頭の両側を「ぎゅーっ」と締めつけられるような痛みです。
頭の中の血管が収縮し、筋肉に疲労物質や痛み物質がたまることが原因。
精神的ストレスや、長時間のデスクワーク・体の冷えで筋肉がこわばり起こります。
「片頭痛」
頭の片側を「ズキンズキン、ドクンドクン」と脈を打つような痛みが特徴です。
頭の中の血管が拡張し、その周囲に炎症が広がることが痛みの原因。
ストレスから解放されたときや、明るい照明にあたったときなどに起こります。
帽子を被ると頭が痛くなるのは、「緊張型頭痛」になります。
頭を締め付けられて、血流が悪くなるのが原因です。
痛くならない帽子選び
頭を締め付けないサイズの帽子選びましょう。
※詳しい測り方は下記のコラムをどうぞ。
帽子は頭囲に1cmプラスしたサイズをおすすめしています。
でも頭が痛くなりやすい方は、1.5cm~2cmプラスにしましょう。
帽子の内側に調節用アジャスタが付いていると、大きめサイズでも安心です。
帽子の軽さもポイント。
重い帽子では、首に負担がかかります。
首や肩の筋肉のこわばりは、頭痛の原因になります。
なるべく、軽い帽子を選びましょう。
帽子との付き合い方
長時間帽子を被る場合、頭痛の予防として
- 首や肩を回して、体のこわばりをほぐす。
- できれば時々、帽子を脱いで頭皮のマッサージをする。
1:耳のすぐ上からこめかみの辺りを指でゆっくり、頭皮を動かすイメージでマッサージ。
2:頭の後ろ、首のつけ根辺りを親指で上に向かって押す。
一日の最後に、ゆっくりお風呂につかるのもおすすめです。
疲れもとれて、頭痛予防にもなります。
帽子が苦手な理由は、帽子の選び方で解消できます。
自分に合った帽子を見つけて、おしゃれを楽しんでくださいね!